刑事がきた経緯

刑事が来た経緯については、内容として書ける事と書けないことがあるが、書ける事だけ書く。

ツイッターを始めたのは、11月30日のようである。アカウントを作成したのはかなり前だが、私が「有名教授に脅迫されて大学を退学した」に変えたのは、11月30日だ。この時点では、有名教授は、当該大学の名前を出していたが、数ヶ月前から有名教授に変えた。しかし、当該大学の教授は一部を除き、ほとんど有名教授なので、あまり意味がない。実際、当該大学の全く関係ない、教授数名、全然関係のない大学の教授は沢山、「あの教授か、この教授か」とdmなどで訊かれた。これが私が鍵をかけた理由である。しかし、この2週間、この件については偶然の可能性がかなりあるが、仕事の妨害行為が凄いのである。要は依頼がなくなる結末となっている。これが当該教授が関係していたら、罰則を与えるつもりで、2日位限定で鍵をあけとく。すぐに鍵をかける。関係ない教授が疑われるのはこまる。

12月28日、昼12時半ごろ、玄関がけたたましく叩かれた。私はその二時間位前に、ソメリンという、24時間型の睡眠薬を飲んでいて、MAXに効いていた頃だったから、ほっといた。何かの勧誘だと思った。しかし、ドアはガンガン叩かれているから、しぶしぶドアを開けた。「本庁からです。警察ですけど、僕たちが来た意味がわかりますか?」私は、「わかりません」と言った。本当にわからなかったからだ。すると刑事は、「◎◎大」と言った。ここで私は、ああ、あのツイッターの件だとわかった。私はワンピース型の寝巻きを来ていた。寝ぼけながらだが、別に私にやましい事はないし、部屋に招きいれた。しかし、本庁から警察が来て、◎◎大と言われた時点で、私は3人の政治家の顔が思い浮かんだ。①有名政治家②当該教授と30年以上仲いい女性政治家③野党元首相 である。全員野党である。まあ、とりあえず男性刑事が三人来た。部屋に招きいれた。

カンニング竹山みたいな本庁の刑事が、「当該教授、当該教授、やめてくださいよ」と言った。1人は部屋の中、及び私のビデオを回していた。あれは、遠赤外線小型ビデオだ。180度すべて鮮明に録画できるビデオだ。

一応、ごみ部屋に2人で座った。本庁の刑事が言った。「当該教授、当該教授、やめてくださいよ、僕たちも手錠を持ってきたり、令状を持ってきたりするのは嫌ですから」

多少やり取りがあった。覚えているのは、「教授にお金の相談しませんでしたか?」と訊かれた。私は何がなんだかわからなかったので、「私、アイツからお金なんか借りたことありませんよ」と言ったら、「そうではなくて、199◎年に◎◎が亡くなってますよね」と言われた。私は思い出し、反射的にこう言った。「あ、それ、アイツがレイプマニアと知った日だ」と言った。このレイプマニアとは、強姦魔という意味ではなく、レイプされた女の子を探し回り、色々やらかす、という意味である。これも話が長くなるからあとで書く。私はこの時てっきり、刑事が言いたい事は私が学費が払えなくなり退学したのだと刑事に当該教授は言ったのだ、と思った。だけど本当の所は私には確認できない(しない)。だから「この家は、私の家だから家賃もないし、私は当時食品会社で月給50万から100万貰っていたので、別にお金に困っていなかった」と言ったら、「へ?」と言われた。

その前にこちら側の証拠の一部を出そうとしたら、それは拒否された。とにかく私にツイッターをやめさせたいだけのようだった。まあ、お願いと脅しの中間だろう。

ビデオを回していた刑事が、「この紙に、このツイッターを始めた動機を書いてください」と私に言った。「動機?」私は寝ぼけていたし、なんだかよくわからなかったが、紙に「私は当該教授より以前脅迫され、このツイッターには公益性があり」というのは覚えている。最初私は薬が効き過ぎていたから、「文字が書けない、字がおかしい」と言ったら、「綺麗な字ですよ」と刑事が言った。とにかく動機を書かせたかったのだろう。20行位?文字を書き、日付を書き、署名をした。

そして刑事は私に言った。「顔写真を撮ってもいいですか?」

私は拒否したが、何故被害者の私が部屋及び私の姿のビデオを回されたり、顔写真を撮られなくてはいけないのか。

当該教授は女性を卑しめる事が大好物の人間である。警察をだまくらかして、こう言えば、ビデオを回したり顔写真撮影したりして、増田(仮名)は怯えるに違いないと半分は計算づくなはずだ。だから私は頭にきたから、ツイッターは継続した。

帰り際に刑事が、「要は謝罪して欲しかっただけね」と言って帰った。私はただの病人で、ぼけっとしている。部屋はただのごみ屋敷だ。当該教授は、私が何か恐ろしい組織が背後にいると思っていたのだろうか。ツイッターを始めたきっかけは、当該教授の私への脅迫は誤解が元だったから、フェイスブックメールで、私としては精神的和解をもちかけたつもりだった。だからそこには脅迫はない。しかし文章の最後には、恐喝だと思われると困るから、「金銭その他での解決は、一切これに応じない」と、どんなに寝ぼけていても、こう書いてしめくくっていた。そして、フェイスブックでの抗議の仕方も、当該教授はすぐに切れるから、抗議→愚痴→泣き言、みたいな三部構成を心がけていた。

しかし、ツイッターをはじめて、当該教授を知る「だろう」誰かから、「脅迫も、金品の要求もなかったから、逆に怖かったのではないか」と言われて、私は愕然とし、そうかもしれないと思った。

完全な妄想である。

そして、当該教授は罪の重さだけは感じている。私はかなりの脅迫をされ、記憶を失い、大学にもいけなくなり、それが約20年、そしてこの10年はほぼ寝たきり、記憶を取り戻したのは数年前だ。しかし、この記憶というのは、記憶「に」ないのではなく、記憶「が」ないのだから、どこまで取り戻せているかわからないが、あの一連の脅迫の理由などは取り戻せた。


そして4月10日前後、見慣れない03番号から携帯に着信履歴があった。木曜の着信履歴で、私は電話を切っていたため、気づいたのは土曜日だ。電話番号を調べたら、所轄の警察署だった。私は折り返し電話をしたら、土日は刑事がいない、私たちは当直だから、平日にかけなおして欲しいと言われた。私は、「私は、アイツの性被害ビジネスには乗りたくないんですよね」と言った。約20年前、私をストーカーだとでっちあげ、脅迫されたからだ。すると警察の人間は、「そう言わずに話をきいてやってくださいよ」と言った。なんだかよくわからなかったが、月曜日に私の名前と当該教授の名前を出し、携帯から電話した。警察の方が見ていたら、私が警察に電話する時はこの携帯からしか電話しないからよろしくお願いします。

月曜日に折り返し電話した。何の用事かと私は聞いた。担当刑事は3人のようだったが、たまたま電話に出た刑事さんは新米のようで、「それは教えられない」「所轄に来て欲しい」と言った。私が具合が悪く、歩けないのでそれは無理だと言った。すると「車に乗れば、所轄まですぐだ」と言ったが、玄関までたどり着けない日がある人間が、マンション下までその日に下りれるという保証はない。家に来てくれ、と言った。しか何だろうと思ったので、夕方また電話したら、ベテラン刑事が出た。「名誉毀損刑事告訴されています。歩けないという事なので伺います」と言った。別に名誉毀損刑事告訴されているならそう言ってもらえればいいのだが、新米刑事さんのような方はそれを言ったらツイッターに書かれ、やばいと思ったのだろうか。別に全くまずくない。罪状も知らされず、刑事が話しを聞きに行くなんて話の方が怪しい。

12月28日のように、玄関ガンガンやられると迷惑だから、最初から時間にドアを開けていた。男性刑事3人と女性刑事1人がきた。こんな事件性のない事に、わざわざ4人できて、当該教授も本当に税金を無駄遣いするのに躊躇がない奴だ、と思った。

ここでの話は書けないが、22年前の事から輪郭をはなし、また、多少の証拠を出した。当該教授から、交渉カードは一枚一枚切ると習ったからだ。だけど、話は全部話した。

私は、「中森明菜は、何も事実を話せないから、病気になっていると思った。あ、頭が回らなくなってきた」と言ったら、刑事が時計をみて「あ、一時間経ってる」と言って帰っていった。これは4月半ばだ。以来、警察から連絡はないが、次は調書をとるから、パソコンがある警察署へ、と言われた。今、7月だからその頃来るだろう警察が来たら、またすぐにツイッターの鍵を開ける。