私が怒っている事

私が怒っている事は沢山ある。直近のものは省く、既に書いた。
これは今から「約」20年前の話である。忘れもしない。今年の記憶は何月に病院行ったとか、何日に病院行ったとか全く覚えてないのに、この約20年前のあの日の電話での内容は、1時間前の様にはっきりと覚えている。
あれは約20年前の10月か11月である。当該教授のゼミ授業中での、私へのセクハラ言動が激しくなっていった。私はこの理由がわからないが恐らくゼミ生が何か当該教授にけしかけたのか(不明だが)。けしかけた奴は大体予想がつき男子学生2人である。2人とも現在有名大学の准教授になっている。

しかしこれは推測の域を出ない。全く関係ないかもしれない。

私は授業中に当該教授が放ったという1言にとうとう切れてしまった。我慢に我慢を重ねていたがもう無理だと思った。
私は怒り狂い、当該教授の携帯に電話を入れた。私も追いつめられていたから「○○(誰かにレイプされて、当該教授がヤラカシた女の子の名前)の事バラしてやる」とか、当時高校教師というドラマでレイプが出てくるドラマがあったが、その主題歌の森田童子の歌を吹き込んだりしてしまった。当時携帯電話はようやく普及したばかりで、現在の様に料金プランは安くなく、私は受信専用として使っていた。留守電を1秒聞くのにも30円だ。発信は極力公衆電話か、自宅電話からしていた。特に留守電聞き起こしは確実に公衆電話か自宅電話だった。しかし当該教授への主観的には抗議の電話は携帯電話からした。
私は外出から家に帰ると、まだメール機能がなかった携帯電話に留守電が入ってるマークが確かついていた。私は家の電話からそれを聞き起こした。
すると私が当該教授の留守電に吹き込んだ声と架電日時、それに加えて当該教授がストーカー規制法の説明、解説が確か交互に入っていた。
なんだ、これは?
私は慌てて当該教授の携帯に家電から電話した。当時私の家の電話は、isdn回線でFAX機能つきの大変立派なものだった。これには理由があるが関係ない話だから省く。
電話の第一声は、当該教授の「この、ストーカー」との叫び声から始まっている。
当該教授は、「自分の恋愛感情が満たされないからといって」
と息つく間もなくまくしたてた。私はこの人何言ってるんだろう、と思った。そして、君を大学にいられなくしてやる、君を学会から追い出す、僕の知人の○○さんが○○(悪質ゴシップ有名雑誌)に勤めているから、この話を取り上げて貰うと(どうせ話を盛るんだろ、要は社会的抹殺だ)、まるで山口母子殺害事件で喚いていた本村さんみたいに一気に息つく間もなくまくしたてた。
いきなり脅迫された私は驚いて、「自殺してやる」と思わず言ってしまった。すると当該教授は、「君が死のうが死ぬまいが、僕には関係ないんだよ」と喚き散らした。そして、「これにはコストがかかってるんだぞ」と言った。確かに私の架電を録音し、更にそれを私の携帯留守電に入れ、ご丁寧にストーカー規制法の解説まで入れてるわけだから、多大なコストはかかっている。私は「コスト。。。」と言って電話を切ったら、当該教授はかけ直して来た。そして、「僕の研究の時間を返せ」「振る舞いを正せと」延々と喚き散らした。振る舞いを正して欲しいのは当該教授であり、このコストとやらにかかった時間はまあ1時間位だろう。

これは概要である。間に私は「録音とるよ」とか入っている。当該教授が私に「馬鹿じゃね」(ペッ)とかも、まあ専攻バレルから書かない。

しかしこの10月か11月の時点は、何が起こってるかわからず、「自分(私)の恋愛感情が満たされないからといって」とか、また当該教授のいつもの被愛妄想かと思った。しかし精神的には相当ダメージは受けた。
だけど私はこれは私の主観だったが、授業中散々セクハラ言動もさせたし、喚くだけ喚かしたし、当該教授はもう気が済んだだろうと思った。確か、翌年の3月か4月、私は初めて、当該教授の研究室に行った。脅迫はされたが、私が歌を歌ったり、バラしてやるとか言ったのは事実だったので、お詫びと仲直りのつもりで、当該教授に負担にならないように安い紅茶のティーバックを持って行った。当該教授は私を見ず、しかし普通の顔をしながら書類整理を始めながら「君はコミニケーションに問題がある」と言った。私は何だかよくわからなかったが紅茶を渡して研究室を出た。
そしてその年の6月か7月、当該教授の携帯電話に電話した。留守電になった。「あの、論文のテーマなんですけど」それだけ入れて切った。すると1時間後位にすぐ折り返し電話があった。
「君の論文の指導はできない」
私は「どうしてですか?」と訊いた。
すると、
「君の、僕に対する本当の感情を知ってしまったから」
と言われた。私はまた訳がわからず仰天し、「わかりました」とだけ言い、電話を切った。そして同学部の女性教授に慌てて電話した。女性教授も非常に慌てて、「変な人を紹介したゃったわね」と言い、「それ、セクハラよ、貴女、それをセクハラと言うのよ」と言われた。

論文指導放棄はアカハラなんだが。

卒業年にいきなり「君の論文指導はできない」と言われ、私はひっくり返ってしまった。私を脅迫した前年10月か11月にそれを言ってくれてれば私も手を打てた。
私は非常に驚いて、嘔吐し、救急車で病院に運ばれ、検査入院の為に確か6日入院した。嘔吐だから脳から何から全部検査した。異常なしで、心療内科にまわされた。入院お代は差額なし4人部屋だったが6万ちょっとだったと記憶している。
ここから私の記憶はプツリと消えている。しかし所々は覚えている。

僕の研究時間の1時間は返して貰いたい。
君(私の)の約20年は?

君が死のうが死ぬまいが関係ないんなら、事実を書いてる私は、当該教授及びその一家がこの告発によりどうなろうが関係ない。当該教授はわざと私をストーカーに仕立て上げたのだ、あれは被愛妄想ではなかったんだ、と気づいたのは数年前である。
ストーカー規制法を悪用したのだ、悪質かつ知能犯だ。


これはあくまで概要である。